ザカート・アル=フィトル(断食明けのザカート)

ザカート・アル=フィトル(断食明けのザカート)とは、断食をしている成人ムスリムが、困窮している同胞が断食明けを無事に迎えることができるよう、ラマダーン月の最後に支払うものです。

日本では、1人あたり、1500円に相当します。

独身の人は1人分を払います。家族のある人は、たとえば夫婦と子ども2人だと、4人分(6000円)を払います。

近くのモスクでは、その支払いを受け付けているはずです。

イード(断食明けの祭り)の礼拝の前までに払う必要があります。

近くにモスクがない時などに、振り込みで支払う場合は、そのモスクに電話するなどして、ザカート・アル=フィトルとしてイードの前に処置してもらうように依頼した方がよいでしょう。振り込んだだけでは、イードの礼拝前に必要な人の手に渡るとは限りませんので。

日本では、1,500円(1人あたり)